明倫国際法律事務所の標準的な顧問契約の内容を一定期間フルサービスでご提供します
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私たち明倫国際法律事務所は、2010年に設立されました。
明倫とは、「倫(みち)を明らかにする」という意味。
聞かれたことに答える、必要な法律知識を提供する、といった弁護士として当然のサービスはもとより、そこにとどまらず、クライアントの本当のゴールを明確にし、そのゴールに向かうために「もっとよい道」、「進むべき道」を提案し、戦略的目標を達成して、企業価値を高めることができるようなサービスを提供したい、という強い思いから、この名前を付けました。
弁護士には、トラブルが起きてしまったときに、迅速にこれに対応し解決するという「駆け込み寺」のような役割があることはもちろんです。躓き転んだクライアントに手を差し伸べ、寄り添って起こしてあげるという役割は、私たち弁護士の原点でもあり、私たちもこれを大切にしています。
しかし、トラブルの解決は、マイナスの状態を0に戻すことでしかありません。
私たちはさらに進んで、クライアントが転ぶ前に、より効率的に、より安全に、より早く、些事に煩わされることなく、ゴールに到達できるように、最善の道を提案できる、「伴走者」や「水先案内人」でありたいと思います。
私たちスタートアップチームは、他の法律事務所でも広く提供している業務を提供することをもって満足することはありません。私たちがいなくても、他の事務所に依頼すれば同じようなサービスが受けられるのであれば、私たちがこの世界に存在する意味は、それほど大きくないと思っています。 明倫国際法律事務所がある世界と、明倫国際法律事務所がない世界では、少しだけ世界の風景が違っている、そんな仕事をしたいと思います。 スタートアップの皆さんは、新しい価値や世界を創造することを考え、まだ見たことのないよりよい明日をどう実現するか、そしてそれをどう事業として成功させるかを、全力で模索していると思います。 私たちは、そのお手伝いをすることにより、新しい価値やまだ見たことのない世界の実現のお手伝いをしたいと考えます。
スタートアップ企業にこそ、短期的なエグジットを見据え、創業当初から手当てしておかなければならない課題や法律問題が山積しています。 そして、例えば資本政策や共同創業者との取り決め、シーズやアーリーステージでの資金調達方法、知的財産戦略など、最初のボタンをかけ間違えると、事実上修正が非常に困難な課題に、短期間に、次々と直面することになります。 それらの全てに正しく対応できる知識と経験を、スタートアップ企業が利用できるフィーの設定で、きちんと提供したい。そして、スタートアップ企業に、安心して『世界を変え』、『夢を見て』ほしい。それが、私たちチームメンバーの想いです。 一緒に価値を創造できる、そして一緒に夢を見ることができる、そんなスタートアップの皆様にお会いできることを、私たちは楽しみにしています。
明倫国際法律事務所は、様々な専門事業部からなり、通常の企業法務はもちろん、海外関連、知的財産、IPO、M&A、独占禁止法などの経済法、会社組織や資本政策に関する法務、危機管理対応など、様々な特殊分野にも対応できる専門性を有しています。 これらのフルサービスを、中小企業でも利用できるリーズナブルな料金設定で提供しています。
このような点が評価され、私たちの事務所が設立された2010年からわずか8年間で、顧問企業数も270社となりました(2018年7月現在)。 各専門部を構成する弁護士のうち、なかでも新しい価値を創造したい、社会に貢献したい、スタートアップの皆さんとワクワクするような未来を夢見てみたいと思う弁護士が、自分たちの意思で集まり、明倫国際法律事務所「スタートアップ支援チーム」を組織しました。
1999年弁護士、2001年弁理士登録。知的財産、国際法務、契約、スタートアップ法務、AI及びIoT関連法務を扱う。 目標は「価値を創造できる弁護士」。
2017年弁護士登録。スタートアップ関連法務、ベンチャー企業・小 規模事業者支援業務、契約法務を取り扱う。趣味はゴルフと靴磨き。
2016年弁護士登録。中小企業法務、国際法務、経営再建・倒産処理等を取り扱う。 福岡には縁もゆかりもないが、吸い寄せられるように移住した。 強みはとっつきやすさ。好きな言葉は「好きこそものの上手なれ」。
2005年12月弁理士、2020年2月弁護士登録。知的財産権関連法務全般担当。
事務所内の様々な専門チームを組織しており、スタートアップや事業運営に必要となる様々な分野に、対応します。上場企業から個人事業主まで、約270社の顧問先に発生する広範な課題に対応しており、豊富な事例の蓄積と経験を有しています。
福岡、東京、上海、香港、シンガポール、ベトナムの各オフィスと、世界約30都市の提携事務所ネットワークを使って、海外展開をにらんだ事業戦略立案やリスク対応を行います。海外法務や国際契約、国際M&Aなどでも、豊富な経験と実績があります。海外に関するご相談 は、毎年約200件程度をお受けしています。
知的財産権の出願はもちろん、シーズの段階から考えておくべき知財戦略、営業秘密戦略の立案と遂行を、全面的に支援します。スタートア ップや新規事業に関する知財関連業務は、毎年100件程度の支援実績を有しています。
チーム制による安定した迅速なサービスを提供しています。例えば、顧問契約を締結していただいた場合、原則として4名からなるチームを組み、ご相談やご依頼に速やかに対応しています。
スタートアップ支援チームは、スタートアップ と共に価値を創造し、社会を変革し、まだ見たことのない明日を一緒に実現したいという熱い想いを持つ弁護士が自発的に参加して組織したチームです。そのような熱い想いを、業務にも全力でぶつけます。
日本国内、国外を問わず、様々な業種のIPOやM&Aに携わってきたメンバーだからこそ、先々のエグジットや、さらにその後を見据えた戦略 作りのお手伝いをすることができます。スピードの速いスタートアップの世界では、スタートアップ時からエグジットを意識して進むことが重要です。
スタートアップ支援チームでは、下記のようなサービスを提供します。これは一例ですので、記載がないものも対応しています。ご相談ください。
資本政策立案
共同起業条件の調整
会社組織設計
株式設計
会社設立手続 (海外法人含む)
ビジネスモデル構築支援
知財戦略(ブランディング・技術プロテクト等)の構築・実施サポート
知的財産権出願
資金調達支援
株主間契約の設計及び作成
ストックオプション設計及び発行等支援
IPO支援
M&A・バイアウト・資本業務提携等のエグジットに関連する支援
国外取引・海外現地法人設立・支店成立等の海外展開支援
各種許認可・事業登録等の法的手続支援
各種契約書等の作成・レビュー(英文・中文等含む)
契約締結交渉支援
コーポレートガバナンス
人事労務サポート(就業規則作成、雇用相談、労務対応等)
危機管理及び不祥事その他危機対応
広告に関する法務 SNS・インターネット法務
スタートアップ支援チームでは、通常の明倫国際法律事務所の料金体系や顧問体系とは別に、スタートアップの皆さんに利用していただきやすい様々な料金体系をご用意しています。
ヒアリングさせて頂き、ステージや事業の状況、見通し、ご希望などをお伺いして、適切な形態をご提案します。
スタートアップ用の単価設定によるタイムチャージ制
売上連動型顧問契約
定額顧問料+オプション料金制顧問契約
定額顧問料+従量制顧問契約
エンジェルプラン(完全無料型顧問契約)(※)
(※)エンジェルプランについては下記をご覧ください。
私たちは、シーズやアーリーステージのスタートアップの皆様から頂く費用で収益を上げようとは考えていません。
むしろ、素晴らしいスタートアップの企業には、完全に無償でお手伝いをし、その企業がスムーズかつ速やかにスタートアップとして成功し、事業としての成功、社会への貢献、そして新しい価値の創造を達成してもらいたいと考えています。
そこで、いわゆるプロボノ活動として、そのような素晴らしいスタートアップに対し、私たち弁護士の社会的使命として、無償でのサービスを提供することとしました。
このサービスは、純粋に無償であり、オプションや追加として料金を頂くことは、原則としてありません。また、終了後に、当事務所と有償の顧問契約を結んでいただく必要もありません。ストックオプションもいただきません。
もし、私たちスタートアップ支援チームを信頼できるパートナーだと思ってもらい、今後、長く一緒に価値を創造していく相手として評価していただければ、終了後に、何らかの継続的な契約をしていただきたいとは思っていますが、それも義務ではありません。 私たちもリスクを取って、素晴らしいスタートアップを応援したいと思います。
私たちの持っている人的なリソースは有限です。 したがって、無償で、たくさんのスタートアップのお手伝いをすることは、残念ながら、物理的にできません。 そこで、このエンジェルプランの対象枠を2社とさせて頂いており、枠がいっぱいの場合は、他の適したプランをご案内させて頂いています。