執筆者：弁護士 堀田明希
知的財産は大事、ということは聞いたことがある、大事なこともわかる、しかしながらどこから手をつけていいかわからないという経営者の方、知財部・法務部の方は一定数おられると思います。
このような方も含め、知的財産と経営をリンクさせてどう考えればよいか、わかりやすく整理したガイドブックが経済産業省から本年6月に公表されています。
「知財経営への招待～知財・無形資産の投資・活用のガイドブック～[1]」という名称のガイドブックで、100頁以内、実例が多くかつストーリー仕立てでわかりやすい内容となっています。発表から2か月ほど経過しましたが、あまりご存知ない方がいらっしゃるのでこの場を借りてご案内いたします。
なお、冊子としても配布されています。数に限りがあるようですが、福岡であれば福岡県知財総合支援窓口（天神ショッパーズ福岡 8階、福岡県中小企業振興センタービル6階等）や九州経済産業局知的財産室（福岡合同庁舎6階）で入手可能とのことです。
ガイドブックを読まれ、自社の知財戦略について御相談されたい場合にはお気軽に当事務所までご連絡ください。
[1] https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai-mukei-toushi-katsuyou-guide/
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